娘の七五三は、25年前の私が着ていた着物で。

25年前の着物で行う娘の七五三

私の夢がひとつ叶いました。 

それは、私が3歳の時の七五三で着ていた着物を、娘に着せる事でした。

25年前の七五三の時の写真
25年前の七五三

 

先日、娘の七五三を行いました。 

娘が産まれてからずっと、この時を楽しみにしていました。

 

25年もの間、着物を捨てることなく残しておいてくれた両親に感謝です。

 

当時と同じ着物で同じ場所へ

娘の七五三のご祈祷は「熱田神宮」で行いました。

熱田神宮
熱田神宮

25年前、私もここで七五三をしました。

 

当時と同じような感じで娘の写真を撮りました。

25年前の七五三の写真
25年前の私

 

25年前と同じ場所で記念撮影

 

なんだか、不思議な気持ちでした。

娘も大きくなったなーと思うと同時に、父や母もこんな気持ちだったのかななんて、想像したり。

 

当日の朝は早くて、準備も大変だったけどやってよかったです。

 

私のやりたいことだらけの七五三になってしまいましたが、娘が大きくなった時にこの写真を見て何か感じてくれたらな・・・なんて思います。

 

着物から小物まで全て残しておいてくれた両親

七五三の着物と小物

今回の私の夢が実現できたのは、両親が着物を捨てずに残しておいてくれたから。

七五三用の着物。

七五三の着物
着物

 

中に着る長襦袢。
襟の刺繍が可愛いです。

子供用の長襦袢
長襦袢

 

もちろん帯も。

子供用の作り帯

 

小物のバックや草履。

子供用の草履とバッグ
バッグと草履

 

髪飾りもきれいに箱に入れてありました。

七五三の髪飾り
髪飾り

 

私が3歳の頃は、上の髪飾りに加えて付け毛が付いたものを使いました。

付け毛つきの髪飾り
髪飾り(付け毛つき)

 

娘は、髪の毛が長かったのでこちらは使わず、地毛で日本髪を結うことができました。

地毛で結えた日本髪
地毛で結えた日本髪

私の七五三が終わった後に引っ越しがあったのに、着物を捨てなかった。

毎年の大掃除や、父が他界した後の荷物の整理の時も残しておいてくれた。

 

両親は、ただ単に思い入れがあって捨てることができなかっただけかもしれない。

けれど、どんな理由であれ結果的に25年も大事にしていたおかげで、私は夢をかなえることができました。 

 

「なんでも減らせばいいわけじゃない」物を残す大切さ

同じ着物の七五三の後ろ姿

 

持たない暮らしに憧れて、必要のない物は手放す私。

もっと物を減らして、収納スペースに余裕を持たせたい。

 

しかし、25年も実家の収納を占領していた、一度しか使わなかった着物がとても素敵な思い出を作ってくれました。

 

そう考えると、「持たない暮らしって何だろう?」って思えませんか。

 

今回、娘の七五三をきっかけに「ただ、減らせばいいんじゃない」ということに気づけたような気がします。


我が家は、子供はひとりでいいと決めたのでこの着物はまたしばらく着る機会がありません。

 

だけど、この着物はもう少し残しておこうと思っています。

もしかしたら、7歳の時にまた着てくれるかもしれない。

もしかしたら、孫が着てくれるかもしれない。

そんな願いも少しだけ込めて。